こんにちは。写真整理アドバイザーの坪井有紀です。
みなさんのおうちに、アルバムに貼ることもなく、ひとまとめに重ねたり、しまいこんだままになっている紙焼き写真はありませんか?
今回は、そんな古くなった写真を生かしたサプライズプレゼントのご提案。2つのアプリを使って簡単に出来る、古い写真も思い出もよみがえらせる方法をご紹介します!
実は先日、古くなった紙焼き写真をきれいにプリントしなおして、親戚の集まりでプレゼントしました。そしたら懐かしい写真から思い出話に花が咲き大盛り上がり♪ その写真のきれいさにもみんなびっくりで、サプライズプレゼントは大成功でした。
みなさんも眠ったままの紙焼き写真でサプライズしてみませんか? やり方は簡単です。
1.紙の写真をアプリでデータ化する
紙の写真をデータ化するには、さまざまな方法がありますが、今回は一番手軽なスマホアプリを使ったやり方をご紹介します。
私も使っている「Office Lens」は、写真にスマホをかざすだけでスキャンすることができるお手軽アプリ。まずはアプリをスマホにダウンロードしましょう。
アプリをインストールしたら、写真をスキャンします。テーブルなどの平らな所で、写真が重ならないようにひろげたら、スマホをかざすだけで自動的に検知し、きれいにスキャンしてくれます。
データ化すれば、劣化の心配もありません。スマホやパソコンで見ることもできます。
2.取り込んだ写真をアプリでプリント注文!
データ化したものは、スマホの中で見るだけではもったいないですよね。私はいつものネットプリントフジデジタルピクチャーズ を利用してプリントしました。
今回はプレゼント用なので、キレイに仕上がるプロ仕上げで注文。この「プロ仕上げ」が写真を見事によみがえらせてくれるポイントなんです!
到着したプリントがこちら。
ご覧のように、その仕上がりが素晴らしい! 20年近くも経っている写真なのに、まるで最近撮ったかのような肌の色。前回もご案内した「プロ仕上げ」の良さを改めて感じることができました。
特に人物なら、断然プロ仕上げがオススメです。こちらの写真でも肌の色が美しく再現されました。店頭でお願いしなくても、フジデジタルピクチャーズのサイトからのプロ仕上げ注文でしっかりきれいな写真に仕上がります。
3.ちょっと飾ってプレゼント
せっかくプリント写真をプレゼントするので、ちょっと飾ってプレゼント仕様に。小さなアルバムにマスキングテープで貼り付けるだけでもかわいいくなります。
同窓会に学生時代の写真や、ママ友との集まりに子どもの幼稚園時代の写真なんかも話題になりそうですよね。娘の結婚式や、父の日、母の日、敬老の日にプレゼントと一緒に贈るのも喜ばれそう♪ アイデアが次々に沸いてきます。
4.データ化したものは二重の保存を!
せっかくデータ化した写真は、スマホに入れておくだけでなく、パソコンやクラウド(GoogleドライブやiCloud Drive)にもコピーしておきましょう。二重三重の保存をしておけば、万が一のデータ消失にも備えることができます。
いかがでしたか? 便利なアプリもあって、スキャンもプリントも簡単な世の中になりました。思い出のつまった紙焼き写真を眠らせておくのはもったいないです。みなさんもぜひサプライズプレゼントに試してみてください!
【記事】写真整理アドバイザー 坪井有紀
パソコン教室「パソルーム」で講師を勤める。パソコンやスマホを暮らしの中に取り入れていかに楽しむか、その実現に向けてのお手伝いを実践中。 また、写真整理アドバイザーとして、紙焼き写真やデジタル写真の整理と楽しみ方をアドバイスしている。
0コメント